保守活動家のチャーリー・カーク氏(31)が10日、米ユタ州の大学で演説中に銃撃され、死亡した。7日に参政党のイベントに参加し、講演や神谷宗幣代表と対談したばかりだった。

 カーク氏は保守系団体「ターニング・ポイントUSA」を主宰し、若者から絶大な支持を受けていた。トランプ政権の立役者で知られ、トランプ大統領は銃撃を受け、SNSに「若者の心を誰よりも理解していた。特に私に愛され、尊敬されていたが、もう私たちのもとにいない」と悼んだ。

 7日には都内で開かれた参政党の「反グローバルリズムの潮流をつかむ」と題したイベントで、講演と神谷氏、同党の山中泉参院議員との若者の政治参画や反グローバリズムを訴える勢力の連携などのトークセッションが行われた。神谷氏はXに「31歳とは思えない堂々とした受け答えで、対談の場数を踏んできたことがヒシヒシと感じられました」と感想を述べていた。

 銃撃、死去を受け、神谷氏はこの日、Xに「チャーリー・カーク氏の訃報に接し、深い悲しみと衝撃を禁じ得ません。日本へ招き、講演会を行ったばかり。単なる来賓ではなく、共に未来を築く同志となりました。年末の氏主催イベントで再会することも約束していた。私たちに多くの重要なメッセージを遺してくれた。たとえその命が奪われても、氏の志とメッセージが奪われることは決してない」とポストした。

 続けて「氏から受け取ったものを大切にし、正確に伝え、力強く広めていくことで、その遺志に応える所存。ターニング・ポイントの仲間の皆さま、ご遺族、友人の方々に心より哀悼の意を表し、共に誓った歩みを必ず前へ進めていくことをここに約束します。チャーリー、安らかに また会いましょう」と追悼した。