ドジャースの大谷翔平投手(31)は3年連続4度目のMVPを受賞できるのか。FOXスポーツ(電子版)は10日(日本時間11日)にMLBの今季のアワード予想を「MVPはジャッジかローリーか?大谷は3連覇か?」と題して、ローワン・カブナー記者とディーシャ・トーサー記者の見解を紹介した。
ナ・リーグのMVP争いの本命はいうまでもなく大谷だ。打率2割8分、48本塁打、90打点、18盗塁は史上初の「50本塁打―50盗塁」を達成した昨季と比べると物足りない。ライバルであるフィリーズのカイル・シュワバー外野手(32)は50本塁打、123打点はリーグトップ、急浮上したメッツのファン・ソト外野手(26)は38本塁打、30盗塁をマーク。出塁率3割9分9厘、118四球はリーグ1位だ。フィリーズのトレー・タナー内野手(32)も有力候補だ。
カブナー記者は「もし大谷が昨シーズンのような打撃成績を残していたら、この争いは接戦になっていなかったかもしれない」と前置きするとライバルを紹介した。
「ソトは出塁率と与四球でナ・リーグをリードしている。シュワーバーは本塁打と打点でもナ・リーグでトップを走り、ターナーは安打(179)と打率(3割5厘)でナ・リーグをリードしている」
大谷については「得点(大差をつけ=129)、長打率(6割1分1厘)、OPS(1・002)でトップに立ち、本塁打では2位につけている。打撃成績だけでも大谷は依然としてトップ候補だろうが、投手としても活躍し、30イニング以上投げたナショナルリーグの先発投手の中で4番目に高い三振率(12・25)を誇っていることから、その二刀流の才能は、ドジャース入り後2年連続、4度目のMVP受賞につながるはずだ」と〝当確〟とした。
トーサー記者も「大谷は3連覇の夢を追っている。MLB史上初の50―50シーズンを終えた今、彼はナ・リーグでwRC+(169)と得点でトップに立ち、本塁打数はシュワーバーに次ぐ。そしてもちろん、圧倒的な投球を見せている。今シーズンは12回の先発のうち9回で1失点以下に抑え、36イニングで49奪三振を記録している。マウンドでの出遅れと、キャリア2度目の右ヒジ手術による負荷制限がなければ、大谷はナ・リーグのサイ・ヤング賞候補だっただろう」と絶賛。
その上で「この日本の大スターは、バリー・ボンズに続き、3回以上MVPを受賞した選手となるだろう」と太鼓判を押した。ボンズのMVP受賞7回は単独トップ。2位は大谷、トラウトら11人の3回だ。
ア・リーグMVPは53本塁打、113打点でリーグ2冠のマリナーズのカル・ローリー捕手(28)ではなく、ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(33)と予想。「数字で考えれば明らか」(トーサー記者)、「あらゆるスラッシュラインでMLB全打者よりジャッジは優位」(カブナー記者)と打率、出塁率、長打率、OPS、fWAR、wRC+でジャッジが圧倒していることを理由に挙げている。












