日本代表は9日(日本時間10日)、国際親善試合米国戦(9日=日本時間10日、オハイオ州コロンバス)に0―2で敗れた。

 MF遠藤航(リバプール)、MF久保建英(レアル・ソシエダード)、MF三笘薫(ブライトン)らが先発した6日(同7日の)メキシコ戦からスタメン全員を変更して臨んだ一戦。DF長友佑都(FC東京)がゲームキャプテンを任され、MF望月ヘンリー海輝(町田)が海外組を含めたA代表で初めて先発した。

 前半は望月やMF伊東純也(ゲンク)らのシュートでゴールに迫ったが、自陣でのパスミスからピンチを招く場面が2度ほどあり、前半30分にはFWアレックス・センデバスに先制点を決められてしまう。その後は米国にペースを握られる時間をつくられてしまうも、追加点を許さなかった。

 やり慣れたメンバーではなかったせいか連係面の課題が露呈した中、1点を追う後半開始から長友に代わってDF瀬古歩夢(ルアーブル)を投入し、3バックから4バックへと変更した。それでもなかなかペースをつかめず、後半17分に三笘、MF鎌田大地(クリスタルパレス)、MF南野拓実(モナコ)を一気に投入。攻撃のスイッチを入れようとしたものの、直後の同20分に追加点を許して苦しい展開になった。

 さらなる交代で打開を図ろうとするが、得点を奪えないまま完封負けを喫した。森保一監督は「現地で応援に来てくださった日本人の方々、朝から応援してくれた方々に申し訳ない。すみません」と謝罪した。

 米国遠征2試合で得点ゼロだったことには「応援してくださった方に勝利を見せられなかったこと、得点をお届けできなかったことは悔しい限り。チャンスはつくれているが、もっとチャンスをつくって、世界と戦う上ではゴール前のクオリティーを上げていかないといけない」と向上を誓った。