パ首位のソフトバンクは4日のオリックス戦(みずほペイペイ)に8―0の快勝を収め、今季8度目となる同一カード3連勝を飾った。初回に栗原陵矢内野手(29)の6号3ランで主導権を握ると、投げては上沢直之投手(31)が8回無失点の快投で自身5連勝となる11勝目。中盤以降も攻撃陣が効果的に追加点を奪い、ワンサイドゲームに持ち込んだ。

お立ち台でポーズを決めるソフトバンク・上沢直之と栗原陵矢
お立ち台でポーズを決めるソフトバンク・上沢直之と栗原陵矢

 鷹が勝負の9月を最高の形でスタートした。2位・日本ハムとは2ゲーム差で、残りは22試合。Aクラス入りを狙う相手に価値ある3連勝だった。これで今季のオリックス戦は12勝3敗2分けとなり、シーズン勝ち越しが決定。今季の好相性ぶりを発揮するスイープに王貞治球団会長(85)もご満悦だった。開口一番「3連勝は大きいね!」とこぶしを握り、決勝の先制3ランを放った殊勲の栗原に向けては「(故障で)ちょっと休んでたから働いてもらわないとね」といつになく冗舌だった。

 好投した上沢には「今年、指折り数えるくらいの投球だったんじゃないかな」と賛辞を送り、7回にダメ押しの4号ソロを放った牧原大には「今日のはすごかった。打った瞬間だったもんね」と目を輝かせて称賛。存在感を放った主力に「この時期に活躍してくれるとありがたい」と目を細め、5日からの楽天3連戦にも大いに期待を寄せていた。