元内閣官房参与で数量政策学者の高橋洋一氏が1日、「西村麻子のええなぁ!」(MBSラジオ)に出演し、農林水産省の26年度予算案について言及した。

 当初、8月を販売期限としていた随意契約による備蓄米について、農林水産省は業者への引き渡しが遅れたことから期限を延長し、9月1日以降も事業者による販売を認めた。これまで減反政策が行われてきたが、8月27日、農林部会に対しコメ不足が明らかになったことから生産性向上のため、2026年農林水産予算に2・7兆円要求した。

 高橋氏は「(農水省は)『コメ不足の理由として、生産が足りないんじゃなくて、目詰まりしてるんだ』って一貫してしゃべってた。それをこないだ全部ひっくり返して『実は生産が不足してました』って言ったわけ。はっきり言って、とんでもない話しですよね」と指摘した。

 農林水産省について「ずっとウソつきまくっててね。今度予算要求で、生産性を上げるために予算下さいって言っても…。なんですか、この役所は。ウソついて、ひっくり返して、それを逆手にとって金くれって言ってる」と言葉を失った。

 減反政策について「4000億円くらい使ってきたんですよ。水田を他のものに転用した時にお金出してたのね。生産性高めるなら、減反政策止めるだけなんですよね。でも、その予算また付いてるんですよ。ワケわかんないですよ、こんなの」と憤りを見せた。

「こういうバカげた要求するってのは、農水大臣が小泉進次郎でしょ。小泉ジュニアだから金取れるって、次の総裁になるかもしれないからっていうので、通るかもしれないと思ってやってるんですよ。小泉さんもこういうの、概算要求は一応、役所が説明するから。これを見抜けないってのは小泉さん、なっさけないな」とバッサリ切り捨てた。