ドジャースの救援左腕、タナー・スコット投手(31)の背信投球に厳しい声が飛び交っている。
31日(日本時間1日)に本拠地ロサンゼルスで行われたダイヤモンドバックス戦で、3点リードの8回から2番手として登板すると二死から連打を許し、キャロルに痛恨の同点3ランを被弾。7回まで4安打1失点、10奪三振だった山本由伸投手(26)の好投も勝利投手の権利も消え去り、スコットにはドジャー・スタジアムのファンからブーイングが浴びせられる事態となった。
スコットは昨オフに同地区の宿敵・パドレスから4年総額7200万ドル(約112億5000万円=当時)で加入。守護神として大きな期待を寄せられたが、50試合で20セーブをマークする一方、防御率4・44と成績は振るわない。懸案のブルペンを安定させるまでには至っていないのが現状だ。
大型契約でのドジャース移籍とあって、声を上げた本拠地のファンだけでなく米メディアも手厳しかった。「ラリー・ブラウン・スポーツ」はスコットの契約に触れた上で「今年、ひどい不振に陥っていることを考えれば、今となってみればドジャースは、その金を燃やした方がマシだったかもしれない」と辛らつ。さらに「ドジャースで通算20セーブを記録しているが、7セーブを逃し、セーブ率は74・1%と非常に低い。スコットが頼りにならなければ、ポストシーズンでさらに大きな問題を抱える可能性がある」と今後を不安視した。
試合は同点の9回に代打で出場したスミスの17号ソロでサヨナラ勝ちしたが、課題は横たわったままとなっている。












