日本維新の会・藤田文武共同代表は29日に自身X(旧ツイッター)を更新。勤務実態のない人物を公設秘書に届け出て秘書の給与をだまし取ったとして、東京地検特捜部から詐欺容疑で家宅捜索を受けた参議院議員を除名処分としたことに言及した。

 維新はこの日夕方5時30分、中司宏幹事長が国会内で会見を開き、持ち回りの常任幹事会で石井氏を除名処分にしたと発表した。

 これに先立ち、中司氏は藤田氏らと都内で石井氏を事情聴取。その際、石井氏が「除名処分されても仕方がない。党に多大な迷惑をおかけした」と話して除名処分が決まったという。

 その後、藤田氏はXで「本日、石井章参議院議員に対し、党として除名処分としました。本人からも議員辞職の意向表明がありました」と報告した。

 その上で「党所属議員による国民の皆様の信頼を失う事案に際し、心よりお詫び申し上げます。党としても捜査に全面的に協力するとともに、二度とこうしたことが起きないよう規律を正し、信頼回復のため誠心誠意取り組んでまいります」とつづった。