大阪府知事で日本維新の会の吉村洋文代表が28日会見し、東京地検特捜部から秘書給与詐欺の疑いで地元事務所や国会事務所の強制捜査を受けた石井章参院議員について、「事実ならば許されるものではない」と除名や議員辞職の考えを示した。また読売新聞が同党の池下卓衆院議員が捜査対象になっているとの誤報については謝罪会見の実施を求めた。
石井氏は前日、公設秘書の給与を不正受給した詐欺の疑いで強制捜査を受けた。吉村氏は「国民、有権者の方におわび申し上げます。決して許されるわけではない。あってはならない。今回の件が事実なら除名で、議員辞職するべき」と迫った。
石井氏本人とはまだ連絡が取れていないといい、「特に深い理由はなく、本人の弁護士さんとは話をした、と幹事長から報告を受けている」と近く石井氏本人と直接会う場を持ち、事情を聴きたいという。
また前日に読売新聞が朝刊1面で、池下氏が秘書給与の不正疑惑で当局の捜査対象になっていると報じ、池下氏は猛抗議。読売側は誤報だったと謝罪し、この日朝刊1面でおわびを掲載した。
吉村氏は「本日の新聞を見る限り、小さく掲載されている。昨日の1面で大きく報道されているものと違う。新聞で情報を見られている方からすると訂正記事に気づかない方もいる。今回なぜこういうことが起きたのか。経緯も含めて読売新聞には記者会見してもらいたい。全国紙でものすごい影響力がある。維新の会も池下議員も名誉回復は容易ではない」と読売新聞側に記者会見の開催を申し入れた。












