自民党総裁選挙管理委員会委員長代理を務める宮下一郎衆院議員は28日に更新した自身のX(旧ツイッター)で〝臨時総裁選前倒し〟手続きに関する投稿を行った。
選管は27日に党本部で行った会合で「党則第6条第4項に関する今後の対応」を議題に長時間にわたり協議した。
その結果、総裁選の前倒し実施を求める国会議員は、自ら署名となつ印をした書面を提出し、議員本人の名前も公表するとした。
47都道府県連が総裁選前倒しを求める場合は、正式な機関決定をした上で、党本部に連絡することも決まった。
宮下氏はXで「今後、9月2日に予定されている両院議員総会での参議院選挙の総括実施後、直ちに意思確認の手続きに入り、要求提出日の通知などを行うこととなります」と説明。その上で「今回、決定された方針に基づき、選挙管理委員長代理としての責任を果たすべく、しっかりと取り組んでまいります」と締めくくった。
臨時総裁選は国会議員295人と47都道府県連の総数の過半数172人に達すれば、党史70年にわたって初めて実施されるが党内の様子はどうか。
「あるマスコミのアンケート調査では総裁選前倒しを要求する議員が2割、必要がないも2割、6割が態度を保留した結果が出ています。9月8日の意思確認に向けて石破総裁の対応を見極めたい議員たちが多いのだろう。総裁選が実施されるか否かは、態度を決めていない6割の議員たちの対応次第だ」(同党関係者)
来月の総裁選前倒し意思確認に向けて、ある自民党議員は「前倒し実施を求める議員名たちの名前が公表なら、要求しなかった議員名たちもわかってしまうのが現状だ。もちろん多数派工作は予想されていますが、党の分断が加速する。判断をどうするか、まだ決めかねています…」と答えるのが精いっぱいだった。












