F1レッドブルが角田裕毅(25)の後任にインディカー王者と交渉中と報じられたことに代理人が強く否定した。

 今シーズン低迷するレッドブルは現在、角田が務めているセカンドシートについて来季に誰に任せるかの決定を下していない。そんな中、レッドブルがインディカーで通算4度のチャンピオンとなったチップ・ガナッシのアレックス・パロウ(28=スペイン)と交渉中と報じられたことに代理人が否定した。

 スペイン紙「マルカ」によると、パロウの代理人であるロジャー・ヤスカワ氏は「アレックスについて、F1関係者とは一切話をしていない」と断言したという。同メディアは「マルカはドライバーの側近と代理人に連絡し、この(レッドブル入り)可能性に対して深く探ろうとしたが、どちらも回答は否定的だった」と報じていた。

 その上でヤスカワ氏は「インディカーでいい成績を収めたからといってF1でも同じことができるとは限りません」とし「アレックスは今の自分の状況、自分がいる場所、そしてインディカーの競争力にとても満足している。そして何より彼は今シーズン達成しているすべてを楽しんでいる。それは歴史に残るもっとも特別なシーズンの一つになる」と指摘した。

 レッドブルでは来季のセカンドドライバーについて、夏休み明けから評価を開始する方針を明かしており、角田の去就についても「決まっていない」としているが、今後の動向が注目される。