ヤンキースは24日(日本時間25日)、本拠地ニューヨークでのレッドソックス戦に7―2で快勝。ライバル対決の連敗を「3」で止め、どうにかスイープを食い止めた。
勝利に大きく貢献したのはジャズ・チザム内野手(27)だった。2回に先制の23号2ランを放ち、3点リードの8回にもトドメの24号2ラン。2安打、4打点の活躍で1発目は自身にとってMLB通算100本塁打のメモリアル弾でもあった。
ただ、多くの米メディアが注目したのは、その後のチザムの姿だった。ダッグアウトに戻ると目に涙をため、待ち受けたアーロン・ジャッジ外野手(33)に抱きしめられると涙腺が完全に崩壊…。自由奔放な言動で注目されがちなチザムだが、この涙には理由があった。
「何か現実離れした感じだった。昨日、一番の親友を亡くしたんだ。だから今日は特別な日だった。特に今日は100号を打てたこともあって」
チームは同地区のレッドソックスに苦戦を続け、米メディアからはブーン監督の解任が叫ばれるなど逆風が吹き荒れていた。そうした中で喪失感にさいなまれながらも連敗を止める活躍。「スポーツ・イラストレイテッド」は「理想的とはいえない週末はニューヨークが望んでいた結末を迎えた。スターのセカンドベースマンが先導する形で。ファン、選手、コーチたちの笑顔が絶えない夜だったが、ヤンキー・スタジアムで最も感情的な瞬間を過ごしたのはチザムだった」と寄り添っていた。












