パ首位・ソフトバンクは20日の西武戦(みずほペイペイ)に5―4で競り勝ち、貯金を今季最多の「30」とした。2―2の同点で迎えた7回、代打・中村晃外野手(35)が値千金の決勝打。山川の20号先制弾、牧原大の2号同点弾、野村の12号中押し弾も効果的だった。投げては先発の上沢直之投手(31)が7回12奪三振、2失点の好投で9勝目。7回に一死満塁のピンチを背負ったが、気迫のこもった連続三振で白星をつかみ取った。

 試合後、小久保監督は代打出場で試合を決めた中村晃について「あそこしかないところで打つんですからね。去年の経験も生きている。今年はいろんな役割でスタメンならスタメン、代打なら代打で役割を果たしてくれている」と最敬礼だった。5位・西武との2連戦をしっかり勝ち切って、22日からは2位・日本ハムとの直接対決3連戦(エスコン)に臨む。指揮官は「ファンの人も楽しみにしていると思う。ここまできたら思う存分、悔いのない戦いを一戦一戦やるだけ」とチームを鼓舞。弾みをつけて敵地に乗り込む。