女子プロレス「マリーゴールド」のスーパールーキー・山岡聖怜(18)が、シングルリーグ戦「ドリーム・スターGP」初制覇へ向けて胸中を明かした。スーパーフライ級王者・岩谷麻優(32)への思いとは――。
ドリームリーグにエントリーした聖怜は、開幕戦(2日、大阪)から元ツインスター王者のCHIAKI、岩谷から白星を奪い好調なスタートを切った。だが10日の仙台大会で、ビクトリア弓月に敗れリーグ戦初黒星を喫した。聖怜は「このまま立ち止まっている場合じゃないので、ここからまた練習して勝ち上がって一番になる。ここから皆に黒星をつけていきたい」と語った。
ライバル視していた弓月には敗れたが、岩谷にマリーゴールド初黒星をつけた聖怜は大きな自信を得たという。「あの日の試合は何度も何度も見返してます。自分のプロレスって何なんだろうってずっと考えてて。でも麻優さんと戦って、最後に自分の技が決まった時に『あ、これが自分のプロレスだ』っていうのを初めてつかんだ気がしたんです。なのである意味、麻優さんとの試合が自分のプロレス人生の第一歩だったのかなと思います」と振り返った。
実は聖怜をプロレスに導いたのも岩谷の存在があったからだ。昨年公開された岩谷の自伝的映画「家出レスラー」の主演オーディションに、姉の山岡雅弥が応募したところから聖怜もプロレスを見始めて目指すようになった。聖怜は「麻優さんがいたからプロレスを知って、目指すものができた」と語る。「今回、岩谷麻優に勝ったので、スーパーフライも本格的に狙いにいきたいと思って今減量してるんです。リーグ戦を優勝して赤いベルト(ワールド王座)、白いベルト(ユナイテッド・ナショナル王座)も巻きたいですけど。弓月さんが持っている時から、ずっとスーパーフライに興味があったので」と目を輝かせた。
最速で女子プロレス界のトップを目指す聖怜の勢いは止まらない。「最終的に『女子プロレスラーといえば山岡聖怜』って言われるようになりたいし、(WWEの)ジュリアさんと試合したいっていう夢があるので、ドリーム・スターを優勝して、その夢にすぐたどり着けるように努力します」と拳を握った若き戦士から目が離せない。












