ドジャースは12日(日本時間13日)、敵地アナハイムでのエンゼルス戦に延長10回、6―7でサヨナラ負け。大谷翔平投手(31)が今季2度目の4試合連続本塁打となる43号ソロを放って一時は勝ち越したが、救援陣が粘れず試合をひっくり返された。3連敗となり、宿敵・パドレスにナ・リーグ西地区首位に並ばれた。

 7月以降、ドジャースは12勝20敗と苦戦する一方、パドレスは22勝12敗と快調。トレード期限前にロースターを積極的に強化したパドレスに対し、ドジャースは大型補強を控え、気がつけばリードはなくなっていた。

 この緊急事態に米メディア「クラッチ・ポインツ」は「ドジャースがパドレスに勝ち、ナ・リーグ西地区優勝を果たすために必要なこと」と題した2つの改善策を提案。ひとつ目として「山本投手の実力を9月まで維持するため、ドジャースは彼に追加の休養を与えるか、時折の登板スキップを検討すべきだ。23回の先発登板中、4回も5イニングを投げ切れなかったことを考えると、これは妥当な判断だ」と9月の勝負どころを見越して、山本由伸投手(26)に休養を与えるよう進言した。

「彼は126回2/3を投げており、これは昨年の投球回数をはるかに上回っている。また通常の休養日では防御率は低下している(5日休養で3・16、6日以上休養した場合は1・40という輝かしい防御率)。山本投手の代わりにスポットスターターやオープナーを起用すれば、彼のフレッシュな状態を維持する上で大きなメリットとなる」

 2つ目では不安定なブルペン陣の早急な立て直しを訴え、新守護神にマイナーで調整中のボビー・ミラー投手(26)を抜てきするよう提言。「速球投手として期待されるミラーはここ最近、リリーフ投手として素晴らしい活躍を見せている(直近5試合で6イニング無安打、19打者中18打者をアウトにしている)」とした。

 パドレスとは15日(同16日)から本拠地で直接対決3連戦、22日(同23日)からは敵地で3連戦が組まれている。ドジャースは天王山を乗り越えられるのか。ロバーツ監督の手腕から目が離せない。