卓球男子世界ランキング28位の戸上隼輔(23=井村屋グループ)は世界王者との差を実感した。
男女シングルスの世界ランキング上位選手で争われるWTTチャンピオンズ横浜4日目(10日、神奈川・横浜BUNTAI)の準々決勝では、5月の世界選手権で優勝した同2位の王楚欽(中国)に1―4で敗れた。
前日9日の2回戦は午後11時過ぎに終了。深夜2時ごろに就寝し、8時ごろに起床して大一番に臨んだ。0―1で迎えた第2ゲームでは好調なプレーを見せて11―5で奪取。しかし、その後は王の強さに圧倒されて完敗を喫した。
試合後は「得意としているラリー戦までなかなか持っていくことができず、ラリー戦になっても点数をなかなかとることができなかった。最後まで何もできずに終わってしまった」とやりきれない表情を見せた。
これまでに何度も格上を破ってきた戸上にとっても、世界王者の王は「頭一つ抜けている。王選手に勝てれば、世界一になれると誰もが思っている」という別格の存在。この日の対戦を通じて「まだまだ台上技術、戦術の面で大きな差を感じている。台上の工夫や戦術など、もっと練習してミスを減らしていきたい」と改めて実力差を痛感した様子だった。












