DeNAのアンソニー・ケイ投手(30)が9日の巨人戦(横浜)に先発し、6回途中3失点で降板。マウンドに足を運び、三浦大輔監督(51)から交代を告げられると感情が爆発し、制御不能に陥った。
雲行きが怪しくなったのが6回だった。5回まで1失点で粘りの投球を見せていたが、1点リードの6回一死無走者から泉口に同点ソロを被弾。さらに一死一、三塁とピンチを広げ、代打・坂本に一時勝ち越しとなる左翼線への二塁打を浴びると、指揮官から降板を告げられた。
すると、助っ人左腕は球団スタッフを伴ってマウンドから一塁側のベンチに下がる途中で、ボールを思いっきりグラウンドに叩きつけて感情を爆発。ベンチに戻っても高ぶる思いは抑え切れず、壁に向かって右手にはめていたグラブを左腕で投げつけ、腰掛けたベンチでも帽子も地面に叩きつけて大荒れ。さらにベンチ外にまで響き渡る怒声を響かせ、右手でつかんだ野球道具を3度叩きつけ、ベンチ内の一角が一時修羅場と化した。
3失点で降板したケイだが、結果的に味方打線が7回に同点に追いついたことで敗戦投手となることはなかった。
ただ、昨今のNPBで外国人選手でもここまでの〝ご乱心〟は珍しく、SNSなどには「気持ちは分かる」「落ち着け」「パットンを思い出す」「冷蔵庫殴らなかったのでヨシ」「グローブの速度速すぎる」「物に当たるな」など賛否の声が上がっていた。












