元F1レーサーでミハイル・シューマッハ氏の実弟ラルフ・シューマッハ氏(ドイツ)が今季低迷するレッドブルを痛烈批判した。

 今季のレッドブルはマシンの不振などもあって4季連続チャンピオンのマックス・フェルスタッペン(オランダ)がドライバーズポイントで首位マクラーレンのオスカー・ピアストリ(英国)に97点差の3位に低迷。コンストラクターズポイントでも首位マクラーレンに365点差の4位と低空飛行が続いている。

 7月にはクリスチャン・ホーナー代表が解任となり、ローラン・メキース新代表が着任。チーム再建に取り組んでいる中、専門メディア「motorsport」によると、Rシューマッハ氏はポッドキャスト「バックステージ・ボクセンガッセ」で「今の結果を見ればチームの観点から最も失望したのはレッドブルと言わざるを得ない。こんなことを言うと、人々は嫌がるだろうが」と指摘したという。

 その上で「確かにシーズン序盤は好調だったが、今や彼らは完全に影を潜め(タイトル争いとは)無関係になってしまった。そして、正直に言ってブダペスト(ハンガリーグランプリ)は最悪だった」と指摘。フェルスタッペンが9位、角田裕毅は17位に沈んだが「マックスがトロロッソ時代以外で、そこまで後退したのはいつだったか」と嘆いた。

 Rシューマッハ氏は過激で批判的な発言で知られる「スカイ・ドイツ」の解説者。先日にはアストンマーティンから取材禁止となった。