自民党の鈴木宗男参院議員は8日、党本部で開かれた参院選の大敗を受けて開かれた両院議員総会を振り返った。
総会は同日午後2時半から2時間、約35人の出席者が石破茂首相、森山裕幹事長など執行部に対してそれぞれ意見を述べたという。出席者からは総裁選の前倒しを求める声が相次いだ。これを受けて執行部は今後、総裁選選挙管理委員会で対応を検討することになった。
終了後、宗男氏は報道陣の取材に対し、自身が総会で「日米関税交渉を抱え、ここは石破総理がアメリカに飛び、トランプ大統領と会談すべきだと。そこで関税の詰めをし、ウクライナ停戦に向けたトランプ大統領とタッグを組んで停戦に向けての役割を果たすことが必要だ」と訴えたことを明かした。
さらに総会では出席者から総裁選の〝前倒し論〟が出た。「ルール、党規則に基づいて進められるべきだと強調させていただきました。8月中に選挙総括をすると7月28日の懇談会で決めたのですから、それを受けてから議論すべきだと言いました」(宗男氏)
総会には娘の鈴木貴子衆院議員も出席。貴子氏はこの日の両院議員懇談会で石破執行部に対して「けじめをつけるべきだ」と退陣論を叩きつけている。
宗男氏は「私は若い人は若い人の意見があっていいと思います。また、若い人は、短絡的に白黒はっきりさせたほうがいいという意見もあるでしょう。ただ、今の時期を考えた時、党内でいがみ合ったり、争っている時ではない。ここは歯を食いしばって挙党体制を組む」と述べた上で、貴子氏の発言について言及した。
「私は娘には娘の考えがあっていいと思う。私も若いころは相当、突っ走っていた方ですからね、ちょっと似ているところがあると思いながら、私より気が強い分、将来性はあるのかなと、私は期待しています」と照れながら話した。











