日本中を席巻した「なおエ」の悪夢再びか。7日(日本時間8日)、米メディア「ドジャースウエイ」は「ドジャースの残念な統計は、大谷翔平のエンゼルス時代を思い出させる」との記事を配信した。

 同記事は7日(同8日)のカージナルズ戦で投げては4回8K、打っては39号2ランでメジャー通算1000安打とフル回転の大谷をたたえた。

 そのうえで救援陣の背信と守備のミスで3―5で逆転負けを喫したことに、「エンゼルスが悲劇的なのはさまざまな理由があるが、中でも最大の理由は、大谷がいた頃、ポストシーズン進出を一度も果たせず、ア・リーグ西地区の3位にも入ることができなかったことだ。大谷は2018年にア・リーグの新人王に輝き、エンゼルス時代には2度のMVPも受賞した。たとえ6イニングを無失点に抑え、ホームランを打ったとしても、エンゼルスは負け続けた」と「なおエ」と呼ばれたかつての悪夢を振り返った。

 続けて「しかし、水曜日の夜、ドジャースはエンゼルスにあまりにも似すぎていて、誰も安心できなかった」と負け続けたエンゼルスとドジャースの姿を重ねた。

 さらに救援陣のデータも似てきたという。「ウォロブレスキー、ベシア、そしてスチュワートは、大谷が築いたリードを失った。大谷がもう少し投げられていれば、ドジャースはもっとチャンスがあったかもしれない。しかし、リードを守り抜くのはブルペンの責任でもある。ベシアは今年最も安定感があり、健康状態も良かったリリーフ投手だが、彼でさえも調子を落としてしまった。トレード期限までにブルペンに加わったのはスチュワートだけで、新天地で復帰すると思われていたが、ロサンゼルスでの最初の数試合の登板では防御率6・75と低迷している」と明るい材料は見当たらないという。

 同記事は「ドジャースはエンゼルスではないが、水曜夜の試合は、トレード期限までに解決できなかった問題点を露呈させた。打撃陣とリリーフ陣は依然として苦戦しており、今後も勝率5割のチーム相手に大谷の好調なスタートを台無しにする可能性は高い」と今後も「なおド」が頻発すると予言した。