ドジャース・大谷翔平投手(31)が6日(日本時間7日)、本拠地ロサンゼルスでのカージナルス戦で投打にわたって大暴れした。

「1番・投手兼DH」で先発出場した試合では4回1失点。前回登板した7月30日(同31日)のレッズ戦では脱水症状に見舞われ、4回途中で緊急降板したが、今回は復帰後の最長イニングを投げ切り、球数も54球と最多となった。しかも被安打2で8奪三振。一方の打者では、節目のMLB通算1000安打となる一時逆転の39号2ランを叩き込んで3打数1安打2打点で、誰にもマネできない二刀流を満天下に知らしめた。

 米メディアも大谷の投打の活躍を相次いで速報したが、その衝撃は米国本土も越えた。スペインの大手紙「マルカ」(電子版)も「大谷翔平がMLB通算1000安打をモンスターホームランでマークし、マウンドでも圧倒的な投球を披露した」と報道。その内容は「大谷翔平はできないことがない。彼は前例のない選手である理由を証明し続け、その才能でファンを魅了し続けている」と脱帽するばかりで「投手としてマウンドでは最後の打者3人を三振で打ち取り、四死球も一つも与えなかった。何より、前回の先発で早期降板したことに関する疑念を払拭する形で締めくくった」と非の打ちどころなしだった。

 右ヒジのリハビリ過程でありながら、打者に専念した昨季は前人未到の54本塁打、59盗塁を記録。今季は投手としても7度の登板を経てまたステップアップした。大谷はどこまで行ってしまうのか――。