フィギュアスケート女子で2018年平昌五輪金メダルのアリーナ・ザギトワ(ロシア)が運営するスクールを巡り、国会議員からも不満の声が上がっている。

 建設地・タタールスタン共和国の協力のもと、2023年6月にフィギュアスケートスクールのプロジェクトがスタート。ロシアメディア「ビジネス・オンライン」によると、タタールスタン共和国の予算からスクールの建設費として12億9000万ルーブル(日本円=約23億8000万円)が割り当てられ、26年12月1日に完成予定だという。

 現在はロシアの国会議員を務めるスピードスケート女子500メートルで06年トリノ五輪金メダルのスベトラーナ・ジュロワ氏は、ロシアメディア「VseProSport」に対し「私は生きている間に自分の名前をスポーツ施設に付けることを許可しない。あなたがそこで常勤ではなく、時々特別教室を開催するだけなら、国家の事業であるべきだ。プルシェンコアカデミーは彼が自ら投資したもので、予算資金とは別物だ」と異議を唱えた。

 その一方で「タタールスタンの人たちがフィギュアスケートを愛していることを知っている。そのような施設ができれば、間違いなく子供たちで満員になるだろう」と理解を示す場面もあったが、ザギトワの動きをよく思っていないようだ。