女子プロレス「スターダム」のワンダー王座を保持する〝欲深き白虎〟スターライト・キッドが、〝レジェンド狩り〟に燃えている。29日に後楽園で行われたジャガー横田49周年記念大会に出場。6人タッグマッチでジャガーと尾崎魔弓にめった打ちにされてしまった。両者に復讐の炎を燃やすキッドは、現在開催中のシングルリーグ戦「5★STAR GP」後にワンダー王者として大御所を迎え撃つことも視野に入れた。
同大会でキッドは安納サオリ、AEWの志田光と組み、ジャガー&尾崎&スターダムのワールド王者・上谷沙弥と対戦。序盤から大暴れする敵軍の勢いに負け、場外戦でジャガーにボコボコにされた。さらにリングに戻されると尾崎につかまり、首にチェーンをくくりつけられるとそのまま絞首刑に処されピンチに。最後は自軍の安納がジャガーにリバースフランケンシュタイナーで丸め込まれ3カウントを献上した。
試合後、取材に応じたキッドは「これだけ1つのことを長く続けられるって簡単なことじゃないし、ジャガー横田の名前を今の女子プロレス界でも残してる。とても尊敬してます。でも今日はボコボコにされて尾崎さんにもチェーンで首絞められた…。しっかり仕返しはしないといけないと思いました」と復讐を誓う。その上で「私、今ワンダーチャンピオンなので、ご興味があればこのベルトかけてやってみるのも面白いじゃないでしょうか」と不敵な笑みを浮かべた。
昨年末の両国大会で戴冠してから5度の防衛に成功。ここからさらにベルトの価値を上げていきたいキッドは「ここまでの防衛戦いろんなジャンルの選手だった。そこにレジェンド枠が増えても面白いんじゃない? 今の女子プロレス界でスターダムが一番って証明するのにも、スペシャルシングルじゃなくて、タイトルかけてやるっていうのは新鮮味があって一番を証明しやすいでしょ」と強気に出る。
そしてこの日、初めてタッグを組んだ志田にも興味津々の白虎は「私がファン時代にNEOに出ていた志田さんの試合をDVDで何回も見ていたから、隣にいることがうれしかった。見ていたころと変わらない志田さんに感動してました。今日だけで終わらせるのはもったいないなって思ったし、AEWならスターダムとも関係ある…今回は組んだから対角にも立ってみたい」と目をぎらつかせる。
その前にやるべきこともある。リーグ戦初戦では稲葉ともかに敗れ、まさかの黒星発進となった。「あんまり意識してなかったともかに負けて悔しすぎた。開幕戦黒星が後になって引っ張らないように、ここからはもう1点も落としません。絶対に優勝する」と意気込んだ。欲深き白虎の逆襲劇に期待が高まる。















