ソフトバンクは27日のオリックス戦(みずほペイペイ)に3―1で勝利し、引き分けを挟み8連勝。貯金を今季最多の「19」とした。先発した大関友久投手(27)が8回4安打1失点の好投でキャリアハイに並ぶ8勝目を手にした。
この日の左腕は絶好調ではなかったと自身で振り返るが、己の状態を整理してマウンドに上がり、好投につなげた。7回まで許した安打は2本のみ。「僕は自分が投げられるベストの球を投げていくことに集中している。今日の自分の球では結果として打たせて取ることになったのかなと思うし、要所で三振を取れたところも良かった」(大関)。
そんな左腕がバックに感謝したのが8回だった。ディアスに左翼ポール直撃の一発を浴びた後、代打・広岡の打球は外野手のグラブをかすめ後方に落ちた。ピンチを背負うかと思われたがこれを佐藤直、牧原大の中継プレーで三塁タッチアウトに。悪い流れを断ち切った守備に左腕は「ノーアウト三塁になったら、もう1点(取られる)確率が上がるので。そこを牧原さんに助けてもらった。本当に助けられました」と感謝しきりだった。小久保監督も「あの回は二塁に走者が残っていたら正直嫌なイニングだった」と振り返った。
勝ち星は7月末にして昨季の数に並んだ。大関は「順調に来ているなと思う。数字が全てではないですけど、自分が前進しているデータとしてうれしい」と笑顔を見せた。頼りになる左腕のキャリアハイ更新はそう遠くなさそうだ。












