格闘技イベント「超(スーパー)RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り」(27日、さいたまスーパーアリーナ)の出場選手インタビューが25日に都内で行われ、「RIZIN WORLD GP 2025 ヘビー級トーナメント2回戦」でアレクサンダー・ソルダトキン(32=ロシア)と対戦する元極真空手世界王者の上田幹雄(30)が〝PRIDE神話超え〟に向け燃えている。

 トーナメントに残った唯一の日本人選手としていつもより気合が入っている上田は「覚悟は決まってて、あとはやるだけ。絶対に優勝しなければならないという気持ちでこの2か月は過ごせたので、選手としてすごく成長できた」と自信を見せた。

 今春開幕したヘビー級トーナメントだが、1回戦はこう着が続くなど、動きの少ない試合が多くなり、少なからずファンや関係者から落胆の声が上がった。上田は「もう本当にむしゃくしゃしている。その気持ちを爆発させたい」と評価を一変させる構えだ。

 一大ブームを巻き起こしたPRIDE全盛期と現在の格闘技界を比較する質問も飛んだ。上田は自分もその時代に憧れた選手の一人とした上で「あの時代が良くも悪くも神格化されてる。昔の素晴らしい選手たちを、僕たちがどこまで追い越せるかというのが競技選手としての1つの目標」と拳を握った。

 一方、対戦相手のソルダトキンは上田について「おそらく若いのでそれほど試合の回数をこなしてない」と分析。空手家としての経歴についても触れ、「チャンピオンであることは知っていた。足、頭、胴体、あらゆるところを狙う自分のスタイルと空手は似ている。非常に見所のあるいい試合になると思う」と打撃戦への自信をのぞかせていた。