女子プロレス「スターダム」のフューチャー王座戦(21日、シャトレーゼ ガトーキングダム サッポロ)は、王者・妃南(18)がシンデレラ・トーナメント覇者・玖麗さやか(25)を下し、5度目の防衛に成功した。

 試合が始まると、王者がボディースラムを連発し、格の違いを見せつけた。だが、食らいついてくる玖麗に胴締めスリーパーで締め上げられ、ピンチを迎える場面もあった。

 その後も玖麗の猛攻にさらされた王者だったが、STOで切り返し、ラブカでマットに叩きつける。最後は変型ジャックハマーをカウント2で返されると、マッドスプラッシュでトドメを刺した。

 試合後、マイクを持った妃南は「玖麗めちゃくちゃ強いな…玖麗のこのフューチャーを取りたい気持ちすごく伝わった。ただ、私もこのベルトを取っていろんなことを学んで、ここまで歩んできた。玖麗もこれからいろんな壁にぶつかると思う。またいつでも、ベルトをかけなくてもリングで会いましょう」と呼びかけた。

 すると玖麗から「妃南さんっていうめちゃくちゃデカい壁にぶつかって、私の勢いは完全に止まってしまいました。絶対にその壁をぶち抜いて、私がスターダムのトップに立つので、しっかり見ておいてください」と宣戦布告された。

 妃南は27日の大田区総合体育館で開幕するシングルリーグ戦「5★STAR GP」への出場を控えている。「若さだけではなく、プロレスのトップにこの私が立てるってことを、5★STARで必ず証明する。玖麗、今日は私をたくさんときめかせてくれてありがとう」と語り、控室へ消えた。