参院選・大阪選挙区(改選数4)に無所属で立候補していたミュージシャンの世良公則氏が21日、大阪市内で記者会見を行った。
世良氏は公示日の2日前に立候補を表明し、オーバーツーリズム対策などを政策に掲げ、投票を呼びかけていた。
大阪選挙区では、日本維新の会の佐々木理江氏と岡崎太氏、参政党の宮出千慧氏、公明党の杉久武氏が当選。大阪の投票率は59・14%(2022年は52.45%)だった。
世良氏は、25万2914票を獲得したが、当選には至らなかった。
「25万人を超える、その一人ひとりの思いを私に託していただいて、身が引き締まるような思いを今しております」と語った。
そして「重い責任として痛感している」と心情を告白したうえで、投票した有権者やボランティア、スタッフに感謝を述べた。
「街角を大きな声でお時間を拝借し、その場をお借りし、お騒がせしたこと。それでも手を振ってくれたり、明るく声をかけてくださったり、当選には届きませんでしたが、そんな方々の思いをしっかり受け止めてエネルギーに変えることができました。本当にありがとうございました」と重ねて感謝。
次回の選挙について「多分出るって言葉を期待されてると思うんですけど、まずは自分を省みて、僕に思いを託してくれた人たちに無駄な一票を投じさせるわけにはいかないので、他の方のほうがいいかもしれないという選択肢もある。そしてその方を応援するという選択肢もある」と明言を避けた。ただ、SNSでの活動は継続すると明かした。
準備不足を痛感しているという。
「時間がなかったというのは、すべて私の責任です。私が早くからスタッフに意思を伝えていれば。スタッフのみんなの動きも制約されてしまった」と反省。
「(他の立候補者の)皆さんは、時間をかけて足場を固めてらっしゃる。それが信頼につながって、支持につながっている。私の場合、ストリートミュージシャンのような感じでした」と語った。












