卓球のUSスマッシュ(12日=日本時間13日、米ラスベガス)、女子シングルス準決勝の伊藤美誠(スターツ)―朱雨玲(マカオ)戦を中国メディアが特集している。
長きにわたる不振から抜け出した世界ランキング8位の伊藤は、同14位で病を乗り越えた元世界女王の朱雨玲と対戦。中国メディア「卓球ネットワーク」は「両者は数年ぶりの再戦となり、古き良きライバル関係が再燃した」と書き出した上で、試合の詳細を伝えた。
同メディアが「試合開始直後から朱雨玲は強いプレッシャーをかけ、容赦ない攻撃で伊藤美誠を圧倒した。伊藤に反応するスキをほとんど与えなかった」と報じたように、第1、2ゲームは朱雨玲が先取。それでも「伊藤美誠はあきらめなかった。序盤の劣勢を覆した」と伊藤が第3、4ゲームを奪い返し、試合を振り出しに戻す。
勝負の後半戦は「伊藤美誠があと1ゲーム勝てば、優位に立てるだろう」と分析したが「朱雨玲は冷静さを保った。戦術を強化し、状況をコントロールし直し、辛抱強くチャンスを待ち、次々と得点を獲得した」。実際に第5、6ゲームは朱雨玲に軍配が上がり、2―4で伊藤は敗れた。
朱雨玲は試合後「伊藤選手と5年ぶりに対戦をした。時間が経つのがこんなに早いことに驚いたが、今日の試合に向けて、心の準備は万端だった」などのコメント。復活を遂げた朱雨玲は、日本勢にとって脅威になりそうだ。












