卓球のUSスマッシュ(12日=日本時間13日、米ラスベガス)、男子シングルスで決勝進出を果たした日本のエース・張本智和(トヨタ自動車)に対し、中国メディアが警戒感を強めている。

 世界ランキング4位の張本は同1位の林詩棟(中国)と対戦すると、第1ゲームから得意のバックハンドを軸に攻撃を展開。第1、2ゲームを奪って試合を優位に進める。林詩棟も第3、4、5ゲームを連取したが、張本は第6ゲームを死守。勝負の第7ゲームは中盤に突き放し、ゲームカウント4―3で勝利して決勝進出を決めた。

 中国メディア「九牌ニュース」によると、難敵相手に3連勝を飾った張本は「非常に強い相手で、難しい試合だったが、100%の力を出し切った」などとコメント。WTTの最高峰大会・グランドスマッシュで、日本勢初のシングルス決勝進出の快挙を成し遂げた張本は、王楚欽(中国)と優勝を懸けた一戦に挑む。

 張本の戦いぶりには多くの中国メディアが反応。「志宣スポーツ」は「張本智和は猛烈なプレーを見せた。張本智和は林詩棟の宿敵となった」と報じるなど、張本の強さを称賛する声が目立っている。