卓球のUSスマッシュ(11日=日本時間12日、米ラスベガス)、女子シングルスで4強入りを果たした伊藤美誠(スターツ)のパフォーマンスに、中国メディアが〝手本〟にするべきだと指摘している。

 女子シングルス準々決勝では、3回戦で世界ランキング4位の王芸迪(中国)を3―0で下した同23位の橋本帆乃香(デンソーポラリス)と対戦。カット攻撃で金星を挙げて勢いに乗る橋本に対し、カットマンキラーの伊藤は序盤から優位に試合を進める。第1ゲームを11―8で奪うと、第2、3ゲームも連取。第4、5ゲームは橋本の粘りに合うも、第6ゲームを11―8で押し切り、ゲームカウント4―2で伊藤が勝利を収めた。

 伊藤の戦いぶりに中国メディア「捜狐」は「日本女子卓球選手によるダービーマッチが終了しました。五輪金メダリストの伊藤美誠選手が、カットマンの橋本帆乃香選手を4―2で破り、女子シングルス準決勝に進出しました」と速報で報道。さらにカットマンと対峙しても全くひるまない伊藤の姿に「王芸迪選手を破ったことで、橋本選手のカットマンスタイルの脅威は再びファンの間で話題となったが、伊藤選手はスキを与えなかった。伊藤選手はカットマンの攻略が得意なので、王芸迪選手は伊藤選手から学ぶべきでしょう」と伝えた。

 優勝へのマジックを2とした伊藤は、準決勝で朱雨玲(マカオ)と相まみえる。