巨人の佐々木俊輔外野手(25)が12日のDeNA戦(横浜)に「2番・中堅」で先発出場。初回の先制適時二塁打を含む4打数3安打と猛打賞の活躍で、チームのカード連勝に貢献した。
初回の先頭・丸の右中間三塁打により、無死三塁で最初の打席に立った佐々木。丸の勢いを引き継ぐように相手先発・大貫が初球に投じた136キロの変化球を捉えると、打球は中堅フェンス直撃の二塁打となり、試合開始からわずか3球で先制点を奪取した。
幸先のいいスタートに背番号44もニッコリ。二塁上では白い歯を覗かせながら、ヘルメットをポンポンと叩くパフォーマンスで喜びを表現した。
さらに2回は内野安打、5回には左前打を放ち球場を大いに沸かせた。
試合後に佐々木は、二軍降格前の自身と比較して「今はすごい冷静に打席に入れてるなっていうのがあります」と好調の要因を自己分析。「二軍で結果が出て一軍では出ない。何が違うか考えたら結果欲しさにガツガツいってしまいすぎたところがあった」と当時の心境を振り返った。
そんな気付きを与えてくれた〝立役者〟が矢野謙次二軍打撃コーチ(44)だった。「矢野さんから『ファームでできていることを継続すれば結果が出るんじゃないの』と意見をいただいて。その言葉があってこそ(の結果)だと思ってます」と明かし、心構えの変化が良い結果につながったことを実感している様子だ。
冷静な思考は試合外でも活きている。「今日は結果が出ましたけど、代わりはいくらでもいるとしっかり自覚して、毎日必死にやっていきたいなと思います」と表情を引き締め、静かに闘志を燃やした。












