女子プロレス「スターダム」のワンダー王座を保持する〝欲深き白虎〟スターライト・キッドが、デビュー10周年の野望を明かした。21日の札幌大会で安納サオリとのV5戦が決定的に。絶対防衛を誓う白虎が、今夏強欲さを爆発させる。

 先月21日の大阪大会から安納を次期挑戦者に逆指名したが、拒否され続けてきた。6日の後楽園大会では極悪軍団「H.A.T.E.(ヘイト)」に立ち向かうべく共闘。キッドは安納、なつぽい、AZM、羽南、飯田沙耶と組み、ヘイトの上谷沙弥&刀羅ナツコ&渡辺桃&小波&琉悪夏&フキゲンです★と対戦した。試合では好連係を繰り広げて、ヘイトに勝利を収めた。

 試合後には安納がキッドに青いバラを贈り、王座挑戦を受諾。21日の札幌大会での王座戦が決定的になった。ようやく安納との王座戦にこぎつけたキッドは「絶対こじらせ彼女を落とせました! 札幌は去年サオリがこのベルトを落とした場所なので、その記憶を塗り替えたいと思うとは思うんですけど、だからこそ絶対取らせたくない。必ず防衛します」と闘志を燃やしていた。

安納から挑戦を受諾され、ご満悦のワンダー王者・スターライト・キッド
安納から挑戦を受諾され、ご満悦のワンダー王者・スターライト・キッド

 そしてキッドには、王座を防衛しなくてはならない理由がもう一つある。2015年11月にデビューしたキッドは今年で10周年を迎える。節目の年にかなえたい大きな野望があるというキッドは「今年、私はスターダムの管理するベルトのグランドスラムをかなえたい。封印されているSWA以外で、あと巻いていないのはワールド王座だけ。5★STARを優勝して挑戦するのが一番の近道だと思うので。そしてワンダー王者のまま優勝した人もいないので、10年戦ってきたスターダムのリングに、新たな歴史を刻みたい」と目を輝かせた。

 グランドスラムをかなえた先には、キッドの目標でもある「団体最高峰のワールド王座とワンダー王座の序列を変えること」を実現できる可能性も高まる。「今、上谷に勢いがありますけど、ここから私がグランドスラムまで取れば、全ての話題を奪えるはず。そのためにも札幌でまずサオリを超えて、同じ日に赤いベルト(ワールド王座)のタイトルマッチにも絶対に負けたくない。史上最大の、最高の夢を見せますよ」と不敵な笑みを浮かべた。白虎が今年の主役を奪う。

【スターダム】〝ほぼほぼ素顔〟公開のスターライト・キッド そもそもなぜマスクウーマンになったのか

プライベートショットでは覆面ではないマスクをつけただけの〝ほぼほぼ素顔〟を公開…

www.tokyo-sports.co.jp
【スターダム】〝ほぼほぼ素顔〟公開のスターライト・キッド そもそもなぜマスクウーマンになったのか