宮城・仙台市に新設された通年型スケートリンク「ゼビオアリーナ仙台」のリニューアルオープンに対し、仙台市と縁の深いフィギュアスケート女子で五輪2大会連続入賞の鈴木明子さんがメッセージを寄せた。

 5日の開館記念式典後にはアイスショー「The First Skate」が行われ、男子で五輪2連覇の羽生結弦、鈴木さん、本郷理華さん、本田武史さん、アイスリンク仙台のスケーターが出演。「月の光」を舞った鈴木さんは「落ち込んでいる時とかでも、空を見ると励まされることが結構ある。そういう照らしてくれる存在というか、自分のスケートで人の心を照らして穏やかな気持ちになってもらえたらいいなという気持ちを込めた」と選曲の意図を語った。

 愛知・豊橋市出身の鈴木さんは大学時代を仙台で過ごした。当時はリンクの閉鎖もあり、思うように練習ができない時期もあったという。「選手たちにとってリンクがないと練習にならない」と回想した上で「練習環境が良くなって、夢から目標に変わって、ここでショーや大きい試合が出てみたいというような目標が育っていったらいいなと思うし、見る方たちもスケートを身近に感じてもらえて、一緒になって盛り上がってくれたら」と期待を寄せた。

 会場の印象については「今日は明るい中だったので、上の席のお客さんたちもよく見えた。すごく近く感じられる会場でいいなと思った」とにっこり。新リンクの誕生は選手たちにとって大きな希望となりそうだ。