格闘技イベント「ONE173」(11月16日、東京・有明アリーナ)への出場を明言された〝バカサバイバー〟こと青木真也(42)が困惑している。

 ことの発端は先月行われた会見だ。メインでONEフェザー級キックボクシング暫定世界王者の野杁正明(31)が同正規王者のスーパーボン(34=タイ)と王座統一戦を行うことなどが発表された。するとその会見後の囲み取材でチャトリ・シットヨートンCEOが青木の出場について「MMA(総合格闘技)で組みたい。シンヤから私たちのチームに〝ぜひ出たい〟と電話をしてきた。だから絶対、絶対出ます」と明言した。

 だが、その直後に青木は自身のSNSで「※ONE契約更新していません」とポストし、すれ違いを感じさせた。そんな中、取材に応じた青木は「まさに現代の戦争は〝情報戦〟だな…」と声をしゃがれさせる。その上でまず、自身のONEとの関係について「俺は今、フリー。ONEとは『独占交渉期間中』で、向こうからの提案を待っている状態だ」と説明。日本大会についても「何も決まってないんだ。話も何も来ていない」と断言した。

 だが、チャトリCEOは青木から出場を希望する電話があったとしている。これに「電話なんて、マジでしてないんだ。どうなってるんだよ! キツネにつままれたような気分だ」とわざとらしく頭を抱える。それでも一つ思い当たる節として「ネットニュースで〝11月にONEの日本大会があるかも〟って見たから、ONEの関係者にLINEで『どうなりますか?』って聞いたんだ。まさか、あれのこと? え、そんなことありえる?」と混乱。なお、オファーがあった場合の出場については「ギャラ次第だ」とメガネを光らせた。

 そして「それはそれとして、今は中嶋だろ。強すぎる。シングル無敗なんだろ? まさに〝令和のヒクソン・グレイシー〟だ!」とGLEAT1日の五反田大会で石田凱士を破りG―REX王座を獲得した中嶋勝彦を賞賛。その上で「なにより〝サーカスもどき〟って言葉のセンスがすさまじいよな。この俺でも腰が抜けたよ…」ともろ手をあげる。最後に「こうなったら俺とCIMAと中嶋の3人で自転車トレーニングをしようじゃないか。コバエである俺にできることはそれくらいだよ」と意味不明なことを口走り、新宿方面に自転車で走り去った。