競拳インターナショナルの若野康玄会長が5日、心筋梗塞のため、死去した。77歳だった。この日、大阪府内の自宅で亡くなった。通夜は大阪・泉南郡の佛心殿別館で今月7日午後6時から、告別式は8日午後0時から営まれる。

 若野氏は大阪市出身で、26歳の時に渡世入り。2002年に引退後は青少年の育成と格闘技界の振興に注力し、自身が館長を務めるキックボクシングジムの若獅子会館からはK―1で活躍するAKIRA Jrや多くの選手を格闘技界に送り込んだ。

 また、主宰する格闘技大会「競拳」では「ドロップアウトしても再チャレンジする場所を与えたい」と昨年は高岡蒼佑、今年の大会では遠藤要をリングデビューさせ、表舞台復帰に足掛かりとなる場を提供していた。
 
 先月、若野氏に慰労会を開催してもらっていた高岡は死去の一報に「まだお顔を見ていないので、現実として受け止められない。格闘技に導いてくれたのは会長なので、ぽっかり穴が空いた感じ」と沈痛な表情で話した。

 一方、遠藤はインスタグラムで「あなたがいなかったら僕は再び挑戦する事をしなかっただろう 本当にありがとうございました」と追悼した。