勝って注目のデビューを見届ける! 元K-1世界3階級制覇王者の武尊(33)が、柔道男子100キロ級で2021年東京五輪金メダルのウルフ・アロン(29)の新日本プロレス入団に目を輝かせている。格闘技イベント「ONE173」(11月16日、東京・有明アリーナ)で再起戦に臨む立ち技界のカリスマは、柔道界のスーパースターの挑戦に大きな〝刺激〟を受け取った様子だ。
武尊は23日に都内で行われた有明大会の会見に出席。現時点で対戦相手が未定のため「ゲスト出演」としての登場だったが、出場は既定路線で「日本大会でまだ勝ててないんで〝しっかり勝つ〟っていうのがテーマかなと思います」と意気込んだ。
大会のメインでは、チームメートのONEフェザー級キックボクシング暫定世界王者・野杁正明が同正規王者のスーパーボン(タイ)と統一戦を行う。これまでONEでは、常にメインを任されてきただけに「今までは〝この大会を成功させなきゃ〟とか〝盛り上げなきゃ〟みたいな気持ちがすごいあったんですけど、今回はいい意味で失うものがないし」とリラックスしている。その上で「正明がしっかり締めてくれると思うので、僕は純粋に楽しもうかなっていう気持ちですね」と笑顔を見せた。
3月に敗れたロッタン・ジットムアンノン(27=タイ)へのリベンジへの思いも強い。試合直前にケガをして〝消化不良〟で終わってしまっただけに「本当にずっと戦いたかった相手とやっと戦えたのに、万全でできなかったというのもあります。僕は殴り合いがしたかったけど、すぐ終わっちゃったっていうのも心残りなんで」と再戦実現を目指すと明言。ルールも問わず「何でもやりたいです。オープンフィンガーグローブでもベアナックルでも。それは向こうが決めることなんで」と拳を握った。
そんな武尊も目を丸くしたのがウルフの新日本入団だ。この一報を聞くや「え、ホントですか!! すごい…」と一瞬絶句。プロレス好きとして知られるだけに「あれだけの実績がある人が選んだっていうのは、それだけ魅力がある舞台っていうことだと思う。新日本プロレスをそういうふうに思ってくれてるのが、うれしいですよね」と喜んだ。さらに「最近、選手が結構抜けてるじゃないですか。でも、この入団がきっかけで、さらに盛り上がるとうれしいなと思う」と期待を寄せる。
一ファンとして「最近、会場に見に行けてないんで。今回をきっかけに、僕もまた会場へ見に行こうかなと思いました」と決意。新日本を最後に会場で観戦したのが、2年前の東京ドーム大会だったとして「久々の観戦で気持ちよく見るためにも、11月は必ず勝ちます!」と誓った。
大物の入団もモチベーションに、最高の再起といきたいところだ。











