〝バカサバイバー〟こと青木真也(42)が、立ち技打撃格闘技イベント「RISE」21日の横浜BUNTAI大会でハマダ・アズマニ(24=モロッコ)に勝利した那須川龍心(19)を忖度なしにぶった斬った。

 龍心は序盤からペースをつかんで積極的に攻め込み、パンチを中心にKOを狙う。だが、アズマニのディフェンスにダウンを奪えず。判定3―0で完勝ながら「KOしてやろうという気持ちが強くて、空回りしてしまって…。すみませんでした」と反省の弁を並べた。

「ナスガワ(那須川)一族研究家」を自称する青木は、もちろんこの試合を会場で生観戦。「しょっぱい。何をやってるんだ。あれじゃあ、ただの天心のそっくりさんじゃないか。お前はコロッケか!? カツだ!」と手厳しく声をしゃがれさせる。その上で「多分、自信を持って出せるものがなくて、ナスガワ天心のマネっこをするしかなかったんじゃないか?」とメガネを光らせた。

横浜大会でハマダ・アズマニ(右)を下した那須川龍心だが…
横浜大会でハマダ・アズマニ(右)を下した那須川龍心だが…

 良くも悪くもアクの強い兄・天心に対し、クセのなさが龍心の長所と見ているだけに、厳しい言葉は期待の裏返しなのだろう。青木は「入場の動きとか、パンチが軽いこととか、試合後の謝罪とか、天心のマネをしなくていいんだよ。龍心は胸を張って龍心をやってほしい。これじゃあ村上会長のマネをしている奥田じゃないか」と伝わりにくい例えで言葉を送った。

 最後に「そういえば会場で(欧州の立ち技イベント)GLORYの関係者に『ユー・ライク・チャトリ?』って聞かれたんだ。だから思わず、『チャトリを好きなヤツがいると思う?』って質問を返しちゃったよ」と与太話。

 そんな話題になるほど炎上しがちなONEチャンピオンシップのチャトリ・シットヨートンCEOに「日本大会前に、いろんなところにかみついてどうするんだよ。静かにした方がいいだろ」としつつも「アイ・ライク・チャトリ。いや、アイ・ラブ・チャトリ!」と叫びながら、自転車で走り去るのだった。