世界ランキング9位のバスケットボール女子日本代表が、同55位のデンマークとの強化試合(3日、東京・有明アリーナ)を65―65で引き分けた。先発出場した渡嘉敷来夢(34=アイシン)が、収穫と課題を口にした。

 身長193センチの渡嘉敷は高い身体能力が持ち味で、先月の台湾戦で3年ぶりに代表復帰。日本代表はこの日、序盤から攻守においてミスが目立ち、格下相手に苦戦を強いられた。

 試合後に渡嘉敷は「やってきたことが、できなかったというのが一つある。それでも、久しぶりに自分より身長が高くてパワーのある選手と戦えたのは、この先自分がもし代表活動をしていくのであれば、必ず必要になってくる。そこの手応えはある」と振り返った。

 さらに守備面に関して「1対1のディフェンスは、自分としては手応えがある。ただ、チームディフェンスに関しては、自分にとってまだまだ課題が残ると思う」と言及した。

 攻撃面では同点で迎えた第4クオーター残り2秒の場面で、田中こころ(19=ENEOS)からのパスをキャッチできず。試合後には2人で話す姿もあった。「本当に彼女がすごくいいパスをくれたので取りたかったし、タイミングを確認した。前向きな話がお互いできたので『次、ああいうシチュエーションがあったら必ず決めるよ』という話をした」と会話内容を明かした。

 日本代表は4日に再びデンマークと対戦し、13日から中国・深センで開幕するアジアカップに臨む。