J1岡山の日本代表MF佐藤龍之介(18)が28日、アウェー鹿島戦にフル出場し、2―1の逆転勝ちに貢献した。
前半は鹿島ペースでFW鈴木優磨に先制点を奪われたが、後半5分にMF江坂任、同14分にMF神谷優太がゴールを決めて逆転。神谷のゴールは、佐藤が左サイドのドリブル突破からシュートを放った後、そのこぼれ球から生まれた。
佐藤は「前半は受け身になってしまったが、後半はチャンスがあるという実感もあったので巻き返せてよかった」。2点目の起点になったことには「自分たちが攻撃することによって、相手の攻撃力も下がると思う。そういったところで、前へ前へというところは意識した」と振り返った。
初昇格のチームがカシマスタジアムで逆転勝ちは価値がある。「ロッカールームでみんな言っていた。なかなかないことなので、そういった意味では岡山らしさで勝てたと思う」。4月にはホームの鹿島戦で自らのゴールで先制するも逆負けを喫していたが、そこからの成長については「守備のところでしっかりバトルできるところと、そこから仕掛けるところが成長していると思う」と胸を張った。
今月はA代表に初選出され、10日の北中米W杯最終予選インドネシア戦(パナスタ)では代表デビューも飾った。「ボールを持ったら仕掛けていく自信もあるし、ボールを扱うところに関しても自信を持っている」。A代表を経験して、かねて得意としているプレーの自信を深めている。
来月には東アジアE―1選手権(7月7日開幕、韓国)が控える。国内組中心の編成となる見通しで佐藤もメンバー入りの有力候補。A代表定着への階段を駆け上がっていくことができるか。












