J1岡山のMF佐藤龍之介(18)が、本格化の兆しを見せている。
1―2で敗れた20日のホーム鹿島戦で先制ゴール。前半43分、中盤右サイドからドリブルで前進すると、味方にボールを預けて自らはゴールへ向かって走り出す。こぼれ球をクリアしようとした元日本代表DF植田直通からボールを奪い、裏へ抜け出しGK早川友基と1対1になる。
ここでも慌てずシュートフェイクを入れて早川の逆をつくと、ゴール左へ右足で流し込んだ。華麗なゴールに、試合中継したDAZNの実況が「岡山の未来、東京の未来、そして日本の希望」と表現したほど。これでリーグ戦出場3試合連続ゴールとなった。
FC東京の下部組織育ちの佐藤は、トップチームデビュー後の2023年8月、16歳でプロ契約を結んだが、思うような出場機会を得られず、今季は岡山での育成型期限付き移籍を選んだ。それが間違いでなかったことを証明しつつある。
岡山はJ1初昇格で9位と奮闘している一方、保有元は降格圏18位に低迷。それだけにSNS上には「佐藤龍之介は今のFC東京で普通にレギュラー張れるのでは?」との声や「佐藤龍之介、松橋トーキョーに今一番必要な選手だろ」「頼むから本当に東京を救ってくれ」と早期のFC東京復帰を願う声も上がる。
このまま岡山で活躍を続ければ、世代別代表を飛び越えて東アジアE―1選手権(7月、韓国)への抜てきもあり得る。さらなる活躍が楽しみになってきた。












