オランダ1部フェイエノールトで今季23得点をマークした日本代表FW上田綺世(27)の移籍に難題が浮上した。
上田とフェイエノールトの契約は2028年6月末まで。クラブは移籍金を得るために今夏の放出も検討している。ベルギー1部セルクル・ブリュージュからクラブ史上最高額の移籍金1000万ユーロ(約18億6000万円)で獲得したが、大きく成長したことから少なくても2000万ユーロ(約37億2000万円)で売却したい意向とみられている。
しかし、海外メディア「trasfermarkt」によると、上田がフェイエノールトから他クラブに再移籍する場合、古巣Sブルージュに対して移籍金の20%を支払う契約となっているという。つまり他クラブに2000万ユーロで売却した場合、400万ユーロ(約7億4000万円)を差し引き、フェイエノールトは1600万ユーロ(29億8000万円ン)を手にするが、儲けは大幅に減少する。
大きな利益を得るために移籍金を高く設定すれば、今度は買い手がつかない可能性もある。公認資格を持つ代理人は「27、28歳になる選手に高額な移籍金は発生しない。なぜ?転売ができないから。基本は自クラブで育てて高く売るんだけど、年齢的に(大きな成長が難しいため)難しいだろう」と語っていた。
フェイエノールトは2025年1月にメキシコ代表サンティアゴ・ヒメネスを移籍金3200万ユーロ(約59億5000万円)でイタリア1部ACミランに売却したが、当時23歳だった。多くの欧州クラブが上田の獲得に興味を持っている中〝20%還元〟契約が大きな足かせになるかもしれない。












