自民党は26日、参院選(7月3日告示、20日投開票)比例代表に前参院議員の鈴木宗男氏を公認候補者として擁立すると正式に発表した。

 宗男氏は衆議院議員の2002年に北方四島支援事業などをめぐる疑惑で自民党を離党した。その後、参院選比例代表に日本維新の会から立候補して当選。しかし2023年にロシア渡航問題騒動などがあって離党して以降、無所属の国会議員として政治活動をしていた。

 宗男氏は国会法で比例選出の政党間移動を禁止しているため、今月20日に議員辞職した。参議院は同日の本会議で、宗男氏の辞職を許可した。

 自民党は議員辞職した宗男氏の復党を決め、参院選比例代表候補として公認手続きを進めてきてこの日の発表となった。

「執行部はようやく鈴木先生の公認を発表した印象を持ちました。一部から復党に難色を示す声も聞きましたからね…。鈴木先生が、来週の都内ホテルで開く予定の『叱咤激励する会』という政治パーティーで何を話すのか楽しみです」と同党関係者は語った。