西武は27日に再開するリーグ戦で首位・日本ハムを本拠地のベルーナドームで迎え撃つ。

 昨季は最後まで底なし沼からはい上がれなかったものの、今年の交流戦は10勝8敗で貯金2。パ4位とはいえ、日本ハムと3・5ゲーム差で6年ぶりの「優勝」も射程圏だ。そこでまずカギを握るのは、7月下旬に開催されるオールスター戦までの前半戦をどう戦うか。しかも日本ハム戦を皮切りに、週末には上位球団のオリックス、ソフトバンクとの対戦が続く。

 西口文也監督(52)は「オールスターまでは」とカード初戦を右のエース・今井達也投手(27)、2戦目を左のエース・隅田知一郎投手(25)に託し、着実に勝ち越しを狙う構えだ。

 これまで今井―隅田の並びは9カードに投入され、チームは13勝5敗。1勝1敗だった2連戦を除き、8度の勝ち越しを決めてきた。

 今井は「普段からキャッチボールも一緒にやっていますし、年下ですけどすごく頼りがいがある」と〝相棒〟への信頼を語れば、隅田も「まず2人で勝ち越さないといけない。プレッシャーというか絶対にやらないといけないこと」と強い使命感を口にしている。

 上位3球団との差を詰め、昨季の屈辱をリーグVで晴らせるのか。〝獅子の両輪〟の奮投にかかっている。