ヤンキースの〝悪童〟ジャズ・チザム・jr内野手(27)がキレまくりの退場処分を食らった。

 24日(日本時間25日)の敵地レッズ戦の3―3で迎えた9回、一死一塁からリチャードソンの投じた3球目の低めのチェンジアップを見逃したところ、ストライク判定。これにチザムがブチ切れ、三振を喫してウェグナー球審に猛抗議。ベンチに戻っても怒りは収まらず、9回裏の三塁守備についてもウェグナー球審に口撃を続けた。チザムは「独り言だ!」「何を見ているんだ!」と主張し、詰め寄って行ったところで退場宣告。ベンチに下がっても再びフィールドに入ろうとし、周囲が必死に止めるほどのキレぶりだった。試合は延長戦の末に4―5とサヨナラで敗れた。

 ニューヨークの地元スポーツ専門局「YESネットワーク」などが報じたところによると、試合後は「判定におかしなことを言って退場させられたわけじゃない。なぜ俺を見てるんだ、と言ったら退場になった。そんなことでは退場の理由にならない」とまくしたて、ブーン監督も「彼は明らかに判定に不満だった。打席で何か言ったのに何も言っていないと言い張った」と渋い表情を見せた。

 あまりの興奮ぶりにジャッジもイニング間に落ち着かせようとしたが、どうにもならなず、ヤンキース実況のマイケル・ケイ氏も「本当に責められるのは彼自身だ。ウェグナーに怒鳴り散らし続けた。感情的になっているどころの話じゃない」と批判している。