広島が〝ダブルストッパー〟のまま27日から再開するリーグ戦に勝負をかける。

 前日22日までの交流戦を9勝9敗の勝率5割で終え、セでは首位・阪神と3・5ゲーム差の2位タイ。最後の楽天戦を2連勝で勝ち越し、中日との3連戦(バンテリン)へ流れをつないだ。さらなる浮上を目指す上で欠かせないポイントの一つが、接戦を勝ち切ること。そのためにも試合終盤の継投は首脳陣にとっても腕の見せどころとなる。

 チームでは最終回のマウンドを右腕の栗林良吏投手(28)か、左腕のテイラー・ハーン投手(30)に託している。開幕当初、守護神だった栗林の調子が上がらず、5月中旬からハーンとの〝併用〟に変更。起用法がやや流動的となって約1か月がたったが、新井貴浩監督(48)は「2人がダブルで。しばらく、そうなってくると思う。そういった中でどちらが状態を上げていくのか見極めていきたい」と明言した。今後も状況に応じてどちらを投入するか判断していく方針で、指揮官の采配がチームの勝敗に直結していくことになりそうだ。