都議選で〝みそぎ〟を済ませたことになるのか。参院選で国民民主党から比例代表で出馬予定の須藤元気元参院議員は、今週前半にも〝出馬会見〟を開く。立憲民主党の蓮舫元参院議員も同じく比例代表で公認発表される見込みで、会見でどう立ち回るかが注目される。
須藤氏は山尾志桜里元衆院議員とともに5月に公認内定となったが、過去に反ワクチンの立場だったことで、反発の声が上がっていた。過去に不倫騒動を抱えていた山尾氏は10日に会見を開いたものの翌日に公認が取り消され「次は須藤氏か」と危ぶむ声が出ていた。
ただ、須藤氏が山尾氏の二の舞いとなる可能性はないようだ。都議選で、須藤氏は地元の江東区から立候補した高橋巧氏のセコンド役を名乗り出て、全面サポート。当選確実第1号の誕生に貢献した。
「須藤氏は高橋氏だけではなく、他の候補者の応援にも入っていました。区内には須藤氏と玉木氏の2連ポスターもくまなく貼られ、支援者からも山尾氏の時のようなアレルギーは少ないとの判断で、玉木氏も熱を上げている」(野党関係者)
会見には玉木氏も同席し理解を求める考えで、山尾氏とは雲泥の対応になる。焦点となっているワクチンに対する回答さえ誤らなければ、晴れて参院選を迎えることができそうだ。
世論の反応がまだ読み切れないのは蓮舫氏。参院選出馬は3月に一度内定していたが、反発があったことで正式公認は見送られ、公示ギリギリでの発表となる見通しだ。
「都議選では立憲候補者全員の応援に入るフル回転で、政権与党への舌鋒鋭い〝蓮舫節〟を炸裂させていました。都知事選の落選後は白のジャケットを手放したことを明かしていたが、都議選では再び〝白の戦闘服〟姿を復活させて、参院選に向けて、やる気満々ですよ」(野党議員秘書)
選挙最終日にはインスタに「久しぶりに街角に立ちました。マイクを持ちました。政策を語り、仲間を応援する日々でした(中略)次の闘いに向け力をいただきました」と投稿。本番に向けての試運転は万全のようだ。都議選でも立憲は告示前から議席増となった。
「会見では都知事選後に国政卒業を表明したこととの食い違いが問われる。素直に心境の変化を説明できれば、選挙直前で批判も最小限で済ませられるとの考えでしょう」(同)
蓮舫氏、須藤氏ともに都議選での〝雑巾がけ〟で党内の反発の声を和らげたともいえ、山尾氏のような修羅場とはならずに済みそうだが…。












