女子プロレス「スターダム」のゴッデス王座戦(21日・国立代々木競技場)は王者・羽南(20)&飯田沙耶(28)が、挑戦者・安納サオリ(34)&なつぽい(29)を破り、4度目の防衛に成功した。

 羽南自ら「STARSが真の正規軍だと証明する」と気炎を上げて、挑戦者組を迎え撃った。だが、巧みなコンビネーションに翻弄され、安納からフィッシャーマンスープレックスを決められ、劣勢に追い込まれた。

 それでも王者組が合体技を炸裂させ、流れをつかむ。終盤ではなつぽいのフェアリアルギフト(変型ダイビングボディープレス)を羽南がくらい、再びピンチに陥る場面もあったが、飯田がアシスト。最後は何とか切り抜けた羽南がなつぽいをセブンティーン(変型ラ・マヒストラル)で丸め込み、3カウントを奪った。

 試合後、マイクを持った羽南は「スターダムの正規軍はSTARSだし、スターダムを引っ張っていくのは羽南です!!」と力を込めた。

 飯田と健闘をたたえ合っていると、突然リングに現れた水森由菜から「トロピカってますかー!」とSAKIとのタッグ「トロピカワイルド」で25日のエディオンアリーナ大阪第2競技場大会での挑戦を表明された。急すぎる挑戦者の到来に驚いた飯田だったが「我々はタフなんで大丈夫です」と受諾。早速王座戦が決定的になった。

 バックステージで飯田は「今の水森は焦っていると思う。ドンと受け止めたいと思います。SAKIさんに関しては未知数」と語った。防衛戦の連続にも〝暴れ羽ばたいていく〟構えだ。