勝利の裏に〝幸運のバケツ〟? 格闘技イベント「RIZIN LANDMARK 11」(14日、北海道・真駒内セキスイハイムアリーナ)で、〝バカサバイバー〟こと青木真也(42)をセコンドにつけた中島太一(36)が、CORO(36)に1ラウンド(R)1分17秒でKO勝ちした。
バケツを持った青木を従えて入場した中島は、開始早々カーフキックでふくらはぎを蹴りながら距離をはかる。これに対して前に出てきたCOROの顔面を、左フックで打ち抜くことに成功。崩れ落ちた相手にパウンドでトドメを刺しに行ったところでレフェリーが試合を止め、中島のKO勝利が告げられた。
試合後、マイクを持った中島は「オレだってやりゃあできんだよ。ナメんじゃねえ。今日は青木さんとしっかりテーマ決めて『やる』って決めて勝負したんだ!」と完勝に興奮。さらに「やりゃあできんだよ。ナメんな。強いヤツとやらせろ!」とアピール。
すると背後から青木が何やら〝アドバイス〟を送る。これを受けて中島は「13年前に佐藤将光選手とやって勝っているので。なんで僕より上にいるのか分からないので、佐藤将光選手とやらせてください」と宣戦布告した。
大会終了直後、取材に応じた青木は「あのバケツはゲン担ぎだったんだ」と声をしゃがれさせる。自身は現在、総合格闘技戦でジョン・リネカー、エドゥアルド・フォラヤンと2連勝中だが、その両試合でセコンドについた〝悪魔仮面〟ケンドー・カシンがバケツを持っていたことに影響を受けたというのだ。青木は「あのバケツは東京から持っていったんだ。カシンが使った〝幸運のバケツ〟だ」とうそぶき、胸を張った。
試合については「想像の範囲内というか。プラン通り? そうだな。完勝で俺の出る幕がなかった」としてやったり。中島のマイクパフォーマンス中のアドバイスを「強い言葉を短く、って伝えたんだ。〝ささやき女将〟ですよ。本当は佐藤将光じゃなくて中嶋勝彦の名前を出してほしかったんだけど」とメガネを光らせた。
そんなこんなで北海道でのセコンド業を終えた青木は「とにかくヒマだったなあ…。そう言えば久しぶりに会った佐伯繁が…(本題と一切関係がない与太話なので割愛)」とポツリ。最後に「今日はこれから移動だから切るけど、カリミアンの話をしたいからまた明日」と嫌な予感しかしない言葉を残し、電話を切るのだった。













