格闘技イベント「RIZIN LANDMARK 11」(14日、北海道・真駒内セキスイハイムアリーナ)で、〝反則王〟ことシナ・カリミアン(37=イラン)が荒東〝怪獣キラー〟英貴(37)に判定3―0で勝利した。

 総合格闘技(MMA)初挑戦となったカリミアンは、K―1の宮田充プロデューサーとK―1反乱軍「リベリオン」を率いるレオナ・ペタスの2人をセコンドにつけて入場。1ラウンド(R)序盤は慎重に距離を取りつつローキックやパンチの連打を放った。だが、荒東のディフェンスもあって致命傷には至らず。得意のバックハンドブローを披露するなどスタンド打撃の攻防に終始して「ABEMA PPV」で視聴できる配信で解説した杉山しずかも「2人とも美しいキックボクシングをしていて…」と評した。

 続く2Rは荒東に組み付かれたが、ケージを背にしてテークダウンを許さず。終了のゴング後のパンチをヒットさせてしまう場面もあった。最終3Rは徐々に疲れの見え始めた荒東に打撃を当てて顔面から流血させるなど追い込んだ。だが、ダウンを奪うには至らず。予告通りのKOとはならなかったが、判定3―0で勝利で「みなさん、ありがとうございます!」と叫ぶのだった。