森保ジャパンが、10日に行われた北中米W杯アジア最終予選オーストラリア戦(パナスタ)で6―0と圧勝した。MF鎌田大地(クリスタルパレス)が2ゴールと圧巻の活躍を披露した。

 先発出場した鎌田は前半15分にヘッドで先制点を奪うと、同アディショナルタイムには技ありループで決め、代表で自身初となる1試合2得点の大暴れだ。

 試合後、鎌田は「2点目はタケがうまく前を向いて、自分のところに良いスルーパスが出てきたんで。あとは相手DFがどんどんドリブルがしやすいほうにいてくれたんで、冷静に入れるだけだった」とMF久保建英(レアル・ソシエダード)のお膳立てに感謝した。

 そして特に手応えを感じたのが、その久保とMF佐野海舟(マインツ)で形成する〝黄金トリオ〟の関係だ。

「前回のオーストラリア戦の反省を踏まえて、海舟が6番(守備寄り)じゃなくて8番(攻撃寄り)的なポジションで攻撃参加するというような形を取って。うまく僕だったりタケにボールが入った時に、海舟がうまく追い越す動きを入れてくれたり、良いタイミングで入ってくれたり、すごく良いコンビネーションができた」と語った。

 本番のW杯まであと1年。「アジアの戦いと、欧州とかW杯に出場するようなチームとの戦いは違ったものになる。試合を重ねるごとに、自分たちの問題点や課題が出てくると思う。チーム一丸となって戦って、その都度出た課題を克服していければいいと思う」と今後を見通していた。