日本ハムは6日、敵地(横浜)でDeNAと対戦。1―2で敗れ2連敗を喫した。

 先発・伊藤は初回に桑原の右越え三塁打と度会の二安で失点。試合開始から僅か6球で先制点を許した。さらに1点リードされた4回一死二塁でも石上の適時打で追加点を献上。中盤まで劣勢を強いられた。

 5回以降は要所を締める投球で相手に得点を与えず。ただ、8回9安打2失点の好投も勝ち星には恵まれなかった。

 一方、打線は相手先発・バウアーの前に序盤から得点圏に走者を送りながらも5回まで得点を奪えなかった。2点リードされた6回に水谷、石井、清宮の3連打で1点を返したものの、反撃はここまで。結局バウアーに121球の完投勝利を許した。

 試合後の新庄剛志監督(53)はバウアーについて「打てないボールじゃないですけどね。今日はバントもしっかり決めないといけなかったし」と厳しい表情で言及。「初回の桑原君のライトオーバーも一回(右翼・万波が打球を)ちょっと見てそこから後ろに走ってたから。一つレベルを上げるんだったら打った瞬間にもうフェンス(に走る)ですね」と自軍ナインの“見えないミス”が勝敗を分けたことを悔やんだ。

 それでもバウアーと投げ合い好投した伊藤に関しては「踏ん張ったピッチングをしてくれた」と高評価。対戦機会の少ない投手が続く交流戦の戦いの難しさについては「バッターも(打つのが)難しいでしょ。データもそんなにない投手ばかりなので。でも(相手攻略は)真っすぐじゃないですか。基本は真っすぐでいって、それを仕留める。そしたら変化球多くなって、そこでまた変化球を仕留めるというね。技術的な問題より頭の問題じゃないですか。そこで勝負していった方がいいですね」。

 最後は惜敗の悔しさを押し殺し、次戦での巻き返しを誓っていた。